女優の原日出子が自身のInstagramストーリーに新規投稿し、2023年5月12日に急逝したリウちエルさんについての思いを書き込んだ。彼女の言葉は多くのファンの心に響いた。

「どうか生きてください。あなたのままで誰とも比べる必要なんてないんです。世間に押し潰されず、大切な人のためだけに真面目に幸せを追求して生きる権利があります」と、彼女の投稿には温かいメッセージが込められていた。

原日出子の夫で俳優の渡辺裕之さんは、昨年5月に自宅で急逝した後、原は眠れないと体調の変化を訴えるようになり、自律神経失調症と診断された。渡辺さんが心の病に苦しんでいたことを明かし、彼の死後の苦しい心境を綴った。

「皆様、沢山の温かいメッセージをありがとうございます。そしてご心配をお掛けして本当にごめんなさい。まだ心の置きどころが見つからず苦しいです。でも、大きな愛に守られて無事に日々を過ごしています」と、彼女は感謝の気持ちとともに、自身の思いを語った。

渡辺さんの所属事務所は、「弊社所属俳優、渡辺裕之が自宅で急逝しました。5月3日、火曜日の昼ごろにご家族により発見されました」と発表した。突然の出来事に驚きと悲しみに包まれる中、家族との相談の上、密葬という形で葬儀が行われた。

渡辺裕之は1955年11月10日に東京都で生まれ、1979年に映画『夕焼けのマイウェイ』で銀幕デビュー。1983年にドラマ『愛の嵐』で注目を浴び、1993年には原日出子と結婚。二人は映画『桜田門外ノ変』や『超高速！参勤交代 リターンズ』など、多くの作品で共演した。

原日出子は一部で在日韓国人であるという噂がありました。これについて調査したところ、噂の発端は2010年10月2日に放送されたNHKの番組『釜山ンス的で会い、旅』でのエピソードにあることが分かりました。この番組で、韓国の釜山を訪れた原日出子が、現地の女性店主の優しさに触れて涙を流したことが、彼女が韓国人であるという誤解を生んだのです。

しかし、原日出子の本名は渡辺のり子で、出生地は東京都、国籍も日本です。彼女が韓国文化を愛し、韓国ドラマをよく見ることは事実ですが、韓国人である可能性は低いでしょう。

彼女の実家は東京都新宿区柏木町にあり、幼少期から引っ越しを繰り返しながら育ちました。父親は不動産会社に勤務し、母親は看護師として働いていたそうです。原日出子は三人兄弟の真ん中として育ち、幼少期のエピソードとして「銭湯代を願ったら母親が泣き出した」

高校時代はサッカー部のマネージャーを務め、生徒会役員も務める優等生でした。高校卒業後は日本工学院専門学校演劇科に進学し、その後劇団四季の研究生として女優デビュー。1979年に映画『夕焼けのマイウェイ』で主演デビューを果たし、以降、多くのドラマや映画に出演しました。

彼女は渡辺裕之と結婚し、三人の子供に恵まれました。彼女の長女は現在結婚し、三人の孫がいます。家族との絆を大切にし、自宅で頻繁にホームパーティーを開催しているそうです。

現在、神奈川県横浜市に豪邸を構える原日出子の自宅には、地下にトレーニングルームやワインセラー、カラオケルーム、ジャグジーなどが完備されており、広い庭には巨大なビニールプールも設置できるスペースがあります。クリスマスには自宅をイルミネーションで飾り付けるなど、豪華な生活を楽しんでいます。

幼少期から波瀾万丈な人生を歩んできた原日出子ですが、女優として成功し、素敵な家庭を築いています。彼女の今後の活躍にも期待が寄せられます。