ケイ・インターナショナルスクール東京の関係者は、江角マキコさんと学校の泥沼訴訟トラブルについて、「実は、江角さんは自身の息子さんを通わせていた名門インターナショナルスクールから、昨年9月に名誉毀損で訴えられているんです。さらに今年4月には、同校の元理事長の長女・長男・次男からも新たな裁判を起こされています」と語っています。
ケイ・インターナショナルスクール東京の元理事長・K氏(昨年1月死去)の子供たちは、江角マキコさんとK氏の間で交わされた「和解契約公正証書」の無効化を求めて訴訟を起こしているといいます。ケイ・インターナショナルスクール東京の理事らに「K氏と江角の間に男女関係がある」という事実無根の噂を流され、これにより江角マキコさんの長女と長男が同校に通えなくなり、それを理由に「K氏が江角の長女・長男の学費など2億3,020万4,400円を江角に支払う」という内容の和解契約公正証書が作成されたそうです。
しかし、この和解契約公正証書に対してK氏の子供たちは、「病気などによって正常な判断力をなくしたK氏を囲い込んだうえで、江角が書かせたものである」と主張し、江角マキコさんは学校関係者や保護者に対して、正当性を主張する直筆の手紙やメッセージを送っていたとしています。
こうして泥沼の訴訟トラブルに発展したとのことですが、自宅から出てきた江角マキコさんに直撃取材を敢行し、訴訟について話を聞いたところ、「今、私が答えられることって、あまりないんです。弁護士に全部お任せしているんですよね。(カメラマンに向かって)撮ってもらっても構わないのですが、マスクを外していいですか?私マスクしてるより、マスクしてない方が全然良いので……」と語り、記者に代理人弁護士の名刺を渡して去って行ったとのことです。
その後、江角マキコさんの弁護士に質問状を送ったところ、「原告の主張はいずれも事実ではない」などとキッパリ否定したとしています。
上記の内容への声
江角マキコ氏が、自らの子供のために学校側と泥沼の訴訟に発展しているという事実は、まさに「有名税」という言葉では片付けられない深刻な問題を孕んでいる。
まず、江角氏が主張する「事実無根の噂」が、実際にどのような内容であったのか、その発信源はどこであったのか、徹底的に解明する必要がある。
もしそれが、学校関係者による悪意のある中傷であったとすれば、断じて許されるものではない。子供たちの教育を預かる機関が、このような卑劣な行為に加担していたとすれば、その責任は極めて重いと言わざるを得ない。
一方で、元理事長の子供たちが主張する「和解契約公正証書」の無効化訴訟も看過できない問題だ。仮に、江角氏側が、理事長の病状につけ込み、不当な契約を結んでいたとすれば、それは道義的に大きな問題となる。真実を明らかにするためにも、双方が冷静かつ誠実に、法廷で争うべきだろう。
しかし、最も心を痛めるのは、この騒動に巻き込まれた子供たちの存在だ。有名人の親を持つが故に、心無い噂や偏見に晒され、平穏な学校生活を送ることすら叶わない現状は、あまりにも残酷ではないだろうか。
この問題は、単なる芸能人のゴシップとして片付けて良いものではない。子供たちの未来を守るためにも、そして教育機関がその責務を全うするためにも、徹底的な真相究明と、再発防止に向けた具体的な取り組みが求められる。